《モダン バーン》 デッキ紹介編
こんにちは。本日はデッキ紹介をします。
もう紹介し尽くされている感は否めないですが、バーンデッキです。
まず、自分が使用しているリストから。
《土地》 19枚
3 山
2 聖なる鋳造所
1 踏み鳴らされた地
3 感動的な眺望所
4 乾燥台地
3 樹木茂る山麓
3 血染めのぬかるみ
《クリーチャー》 14枚
4 ゴブリンの先達
4 僧院の速槍
4 大歓楽の幻霊
2 渋面の溶岩使い
《スペル》 27枚
4 稲妻
4 溶岩の撃ち込み
4 裂け目の稲妻
3 頭蓋割り
4 焼尽の猛火
4 ボロスの魔除け
4 稲妻のらせん
《サイド》
3 破壊的な享楽
2 溶鉄の雨
3 流刑への道
2 跳ね返す掌
2 灼熱の血
1 頭蓋割り
1 安らかなる眠り
1 大祖師の遺産
メインは大体こんなものでしょうか。
破壊的な享楽のために緑をタッチしています。
サイドボードはその時のメタと気分によって変わります。
バーンデッキの強み
モダンにおけるバーンデッキの大きな強みは、
《相手のデッキをある程度無視して勝つ事が出来る》事でしょう。
多くのデッキは
アグロ・・・生物で殴る
コントロール・・・ハンデス、除去等で相手をコントロールした後、フィニッシャーで勝負を決める
コンボ・・・勝利に直結するキーカードを使用する。それを補助するカード、妨害を防ぐカードを組み合わせる。
といった方法を取っていますが、バーンデッキは上記のいずれでもない、スペルでライフを直接攻めるといった方法を取っています(見た目以上に、生物よるダメージにも頼るアーキタイプですが)
また、特定のキーカードに依存しない、いわゆる金太郎飴デッキなので、
ハンデスで機能不全になる事もない、ある程度耐性があるというのも強みです。
また火力呪文は、打消し、軽減、ライフゲインといった限られた方法以外では防ぐ事が難しく、
その中でも軽減やライフゲインは、メインデッキから積まれているケースは少ないため、
メイン戦、特に先手を取った時の勝率は高いです。
上記の理由から、相手のカードをある程度無視しつつ、平均して4~5ターンで相手のライフを削りきる事が可能です。
また、相手の体制が整う前に手札を使いきり、ライフを押し込む必要があるので、先攻である事は重要です。かなり勝率が違います。
こればっかりは運と気合でどうかするしかありませんが笑
バーンデッキの弱み
ある程度相手のカードを無視できるというバーンの強みに反して、
特定の対策カードが突き刺さるという弱点があります。
バーンは構成上、カードを1枚消費して相手にダメージを与えているため、
ライフ回復カード1枚で火力数枚のアドバンテージを簡単に取り返されてしまいます。
メインで有利・不利なデッキ(主観)
有利なデッキ
・ジャンド 多色土地や囲い、闇の腹心などで、勝手にライフが減っていくし、速度でバーンが勝る。
・トロン メインは有利、後手を取られてブン回りされるなど無ければ勝てる。サイド後は五分。
自分より速度が遅かったり、自らライフを減らしていく相手は有利と言えます。(死の影系列のデッキは自らライフを減らしますが、実際当たってみると5分くらいの相性です)
不利
・アドグレイス ファイレクシアの非生による実質ライフゲインが対処しずらい。コンボが決まる速度も比較的早い。
・アブザン 白が含まれる生物(キッチン、包囲サイ)がメインから入っているためきつい
バーンを上回る最大速度を持つ相手や、メインから苦手なカードが入っているデッキは相性が悪いと言えます。
先手ゲー
・バーンミラー 一見一枚多く引ける後手でも良いのではという感じはしますが先に生物を展開し、火力を打 てる先手が強い
・親和 生物のサイズ、展開速度等で、若干親和が有利な気がします
次回はスペルの個別枚数等、見直していきたいと思います。