アラサーのブログ mtgとか

マジック ザ ギャザリングのブログです。 フォーマットはモダンを中心に色々な記事を書いています

ラヴニカの献身 カード所感

こんばんは!ラヴニカの献身の新カードについて、感じた事を書いていきます!!

 

 

《恩寵の天使》

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5/4のサイズと、瞬速を持つ天使。

 

クリーチャーのイメージとしては《修復の天使》に近い使用感ですね。普通にクリーチャーとして見て強いと思います。着地すれば1ターンは確実に生き残る事が出来るので土壇場で逆転も狙えます。

 

継続してバウンスする手段があれば、戦闘ではゲームに負けなくなりますね。ただETBにスタックで火力等を打たれると負けてしまいます。もう一つの能力はライフが10になります。最大9点のライフゲイン。おまけと考えても十分です。地味にインスタントタイミングで使えて、且つ打ち消しにも強いです。

 

《不敗の陣形》

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相手の除去に対応してカウンターの様に使うか、コンバットトリック、全体強化に使えて、意外と選択肢が多い。

ですがメインから入れるには少し後ろ向きな能力なので、入れるとしたらサイドからでしょうか。

 

《徴税人》

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最近多い、コントロール・一部のコンボ涙目な人間クリーチャー。単純に生物として見た場合でも死後を持っているため、コントロール相手にはかなり強いです。対クリーチャーデッキでは、見た目ほど強くないと思いますので、どちらかというとこれもモダンではサイドボード用な気がします。

 

《本質の把捉》

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現スタンダードにはありませんが《本質の錯乱》と単純なカウンターとして見ると色拘束の面で劣ります。ですがクリーチャーを強化するおまけがあるため、噛み合えば強力です。特に先手を取れた時にゲーム序盤に決まるとかなり強いと思います。

 

 

プテラマンダー》

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線の細いクロパが好きな自分はこういうカードがかなり好きです。序盤からペチペチ殴る感じ。後半引いても即座に5/5飛行に出来るのも強いです。モダン以下でも頑張れそうな気がします。あとかわいい。

 

 

《予知覚》

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スタンでは良い感じのドロー呪文になると思います。入れるとしたら1〜2枚。附則については、ドロー呪文でメインに5マナ出すのは厳しい。その見返りが占術3だと、もう一声欲しいかなという感じです。

 

《幻惑する水底種》

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 第一印象、非常に硬い!!入るデッキはミッドレンジ〜コントロールでしょうか。5/5以上のクリーチャーが2体いたとしても、戦闘で突破するには3ターン要します。

時間稼ぎとしては十分だと思います。単体除去で対応するのも効率が悪いので、出されるとなかなか厄介なクリーチャーですね。

 

《どぶ骨》

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序盤では優秀なクリーチャーですが、小粒な生物としては何かしらシナジーが欲しい所です。シナジーの少ないスケルトン、戦士なのが少し残念。また、ここぞという時に回収できないのが痛いです。同じセットの《火刃の芸術家》とは非常に相性が良く、お互いが必要としているものを提供する事が出来ます。

 

《肉儀場の叫び》

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使いやすい全体除去で、追放出来る効果が強いです。オルゾフの死後の誘発を防ぐ事が出来るので、主に生物中心の白系デッキに強いと思います。

 

《騒乱の落とし子》

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 最短3ターン目に4/4飛行トランプルは単純に強い。2つ目の能力もお互いがダメージを受けますが、絢爛の条件を常に満たせるメリット能力だと思って良いでしょう。

 

《死に到る霊》

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威迫と接死の相性が良く、ブロックされると2-1交換となります。という事でアンブロッカブルに近い。下の能力は火力呪文と相性が良いです。モダン以下で、《炎の突き》など使い回せる火力が強力な除去呪文になります。

 

 《焼身のシャーマン》

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 《過酷な指導者》と似た能力を持っています。比較すると、効果によるダメージが1点少ないですが、代わりに自身を強化する能力を持っています。中盤以降に引いても活躍出来るカードなので、赤を含む中速のデッキが特定のデッキを対策する際に候補となると思います。

 

 《スカルガンのヘルカイト》

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暴動を持っているため、4/4の飛行・速攻として出すか、5/5の火吹き能力を持った生物として出すかを状況によって選択する事ができます。

+1カウンターは暴動以外によって置かれた物でも構わないため、攻撃が通りそうであればとりあえず速攻を持たせて攻撃し、後から別の方法でカウンターを乗せるという使い方もできます。8マナ以上並べばタフネス4未満は手札の消費無しに除去出来るため、一気に盤面を支配する事ができます。

 

《雷電支配》

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火力として見た場合は効率の悪いX呪文ですが、X以下のカードを踏み倒す追加効果を持っていますので、総合するとコスパは良いカードです。また、よく読むと踏み倒せるカードタイプが指定されていませんので、クリーチャーでもPWでも踏み倒せます。また、追加コストや待機を持つカードとも相性が良いですね。

例:《祖先の幻視》、《均衡の復元》、《死せる生》

特に《均衡の復元》なんかはインスタントタイミングで唱えられたらなかなか奇襲性が高いんじゃないでしょうか。

 

《生体性軟泥》

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5マナと少し重めですが、なんとか着地してターンを終えれば3/3が2体となり、その後は強化されていき、数も増えていきます。お互いにカードの交換を繰り返し、消耗戦になった時にめっぽう強いと思います。カウンターされたり、本体をインスタントで除去されると脆く、隙が大きめなクリーチャーなのでその点は気をつけたい所です。

 

《終末の祟りの先陣》

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モダンのエルフデッキ等で使用される《孔蹄のビヒモス》との大きな違いはサイズ修正値が2で固定になった代わりに警戒を持たせるようになった事で、殴り返しに強くなった点です。ただ、基本的にはこういったクリーチャーを出す時は勝ちを決めに行く場面だと思うので、警戒が役に立つ場面よりはサイズ修正値が大きい方が良い場面が多い気がします。もちろん選択肢には入ると思います。

 

《荒野の再生》

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個人的に少し注目しているカードです。4ターン目にフルタップで出したとしても、土地が全て起きるため実質これ自体はフリースペルとなります。その次のターンに、カーンやテフェリー等の重めのPWを出しつつ、除去を構えてターンを返す動きが強そうです。また、今回のアゾリウスのキーワード能力である附則とも相性が良く、メインに躊躇わずにマナをつぎ込むことができます。

全体エンチャントですが、重ね貼りに全く意味が無いわけではなく、2つ設置してあれば2回効果が誘発するため、《水没遺跡、アズカンタ》等の土地の能力を複数回誘発させられます。必要無い場合でも、再活などのタネに出来るため、工夫すれば完全に無駄になることはないと思います。

 

  《成長室の守護者》

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 これ自体はただの2/2バニラですが、+カウンターが置かれることで後続をサーチする事が出来ます。また、順応があるため、マナはかかりますが3マナ立たせておくことで4/4として睨みをきかせる事ができます。

 

《シラナの道探し》

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サイズは普通ですが、土地事故及びマナフラッドを回避する事が出来る、安定性向上にはもってこいのクリーチャーです。後半にキーカードを探しに行く事にも役立ちます。

 

《一族の暴行》

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インスタントかつ、全てのエンチャント、アーティファクトを破壊するカードは初です。3/3のトークンを生み出す事を生かして、宝物や手がかり等のアーティファクトトークンを並べて、大量のトークンを出すのも面白そうです。

 

《万全+万人》

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万全の方は糾弾に近い能力で、相手のドローを遅らせる効果もあり、使いやすい除去です。番人の方は4/4飛行トークンを生み出す事ができ、サイズも十分です。序盤でも終盤でも使う場面に困らない便利なカードです。

 

《火刃の芸術家》

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まず本体がパワー2で速攻を持っており、2ターン目に出すには十分なスペックです。また、中盤以降も、ブロッカーに阻まれて攻撃に行けなくなったクリーチャーを本体火力に変換する事が出来、無駄がありません。

同セットの《どぶ骨》と相性が良く、お互いに欠けている点を補う事が出来ます。

 

《燃えがら蔦》

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バーンデッキがよくサイドボードに採用している、《破壊的な享楽》と役割が近いです。非クリーチャーに反応してダメージを与える効果はコントロール相手には強力ですね。先置きする必要がある事から、置物対策として見ると読まれやすいですが、1個目の能力が強力なため、サイドボードとしてみた場合、置物対策をしつつ同時に他のデッキを対策する事も出来るので、痒い所に手が届く良いカードだと思います。

 

《成長のらせん》

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ゼンディカーの《探検》の色拘束が強くなり、インスタントになった感じでしょうか。こちらの方がよりコントロール向けのカードだと思います。

 

《秤の熾天使》

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現スタンダードに《溶岩コイル》が多めに使われているため、現時点では評価が分かれているカードです。逆に言えば、折角黒が含まれているカードなのですから、ハンデス等でそれさえ抜いてしまえば、それ以外の除去からは死後2のお陰で多少耐性があり、普通に活躍できると思います。どちらかというと、白黒系のデッキが上手く成立するかという方が問題な気もします。

 

《アゾリウスの造反者、ラヴィニア》

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なぜ、こうも人間ばかり器用な対策カードを貰えるのでしょうか!!

上の能力で、地味にトロン対策が出来てしまいます。

 

《魔性》

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いい除去カードですね!こういう手広く対処できるカードが健全な環境を保っていると思います。

 

 

《吸収》

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一度、スタン、モダンで使ってみたかったカードなので、個人的にとても嬉しい再録です。性能は言わずもがな強力です。スタンダードだと3ターン目に青青白を構えるのが少し厳しいので、入れる枚数は調整が必要そうです。

 

《荒廃ワーム》

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下記の4パターンから柔軟に選択出来ます。

・4/5で格闘しつつ速攻

・土地を割りつつ4/5で速攻

・5/6で格闘

・土地を割りつつ5/6が着地

 

どれも強力で、グルールらしからぬ器用なクリーチャーです。

 

 

《グルールの呪文砕き》

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自ターン限定ですが除去耐性を持ち、速攻での攻撃を通しやすくなっています。相手のターンであれば普通に除去は受けますし、全体除去にも巻き込まれやすいので過信は禁物です。

 

《大判事、ドビン》

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前回、あまり使用されなかった4マナのドビンでしたが、今回は3マナにダイエットしてリベンジです。

プラス能力が多少クリーチャー依存となっており、忠誠度上げるのみの能力

マイナス能力でトークンを出しつつ、ライフを得ます。

単体で使うのであれば普通にマイナスを連打して、トークンを出して使い切る方法も有りかなと思います。また、攻撃が確実に通る状況であれば、最初にプラスを起動して忠誠度を5まで上げる事が出来るので、なかなか硬くなります。その場合は、大マイナスも視野に入ってくると思います。

3マナと軽いので、前回のドビンよりは活躍出来るのではないでしょうか!

 

 

 

以上です!最後まで読んでいただきありがとうございます!