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ラヴニカのギルド カード所感②

今回はラヴニカの気になったサイクルについて触れたいと思います!

いくつかサイクルはありますがその中でも特に目立つのは、各ギルドに一枚ずつ存在する色拘束がやたらと強いクリーチャー達です。各ギルドらしい能力が設定されており、色拘束が強い分、カードパワーが高めに設定されています。

 

 

《夜帳の捕食者》

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ディミーアはシンプルに飛行、接死、呪禁を持ったクリーチャーです。3/3飛行は3マナ相当のスペックに当たるので、残り1マナで呪禁と接死がついてきたと考えられます。呪禁を持っているのが特にありがたいですね。全体除去以外は受け付けないので着地さえすれば戦力として安定感があります。また接死があり、相手の大型クリーチャーと相打ちに持ち込めるので、戦場にいて腐る事があまりないと思います。

 

 

《ゴルガリの拾売人》

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ゴルガリは、墓地回収を備えた3/4のクリーチャーです。コスト的には2マナ相当の《自然のらせん》を内臓した2マナ3/4クリーチャーという事で、コストパフォーマンスはかなり良いと思います。回収出来るカードはパーマネントに限定されていますが、土地を回収してマナを伸ばしたり、特にPWを使いまわせるのはなかなか強いと思います。複数枚入るカードではないかもしれませんが、1枚入れておくといざという時、かゆい所に手が伸ばせる便利なカードだと思います。

 

 

《議事会の騎兵》

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セレズニアは、警戒持ちの4/4&死亡時に2/2を2体ばら撒きます。クリーチャーとしてのスタッツはさすが緑白といった感じです。ただクリーチャーとしての強さの反面、明確な弱点もあり、バウンス、追放除去に弱い点と、回避能力を持っていない点です。4/4への対処を迫れるような展開に持っていければ、死亡時の能力も生きてきます。押している時に強いタイプのクリーチャーだと思います。

 

 

《真火の隊長》 

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ボロスは、教導を持ち、ダメージを反射する能力を持っています。 パワーが4あるため、教導の条件を満たしやすいのは良いですね。しかしタフネスが3しかなく除去耐性も無いため4マナ払った返しに、2マナのカードで除去されてしまったら、かなりテンポを取られてしまいます。それをカバーするために2つ目の能力があると思うのですが、ボロスにしては少し後ろ向きな能力ですね。いまいちボロスの戦略とは合致していないように思います。これがもしレア以上なら、速攻を付けてあげたいです。

 

 

《弾けるドレイク》

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 最後に、イゼットは飛行クリーチャーです。パワーについては墓地と追放領域を参照します。似たクリーチャーである《奇怪なドレイク》と比べて1マナ増えただけでかなり強化されていますね。ゲームの後半に出した時には、洒落にならないパワーになっている事も多く、フィニーッシャーも十分任せられます。少なくとも相手は確実に対処を迫られます。対処された場合でも、着地時のドローによりアドバンテージ損失も無いため、総合してかなり優秀なクリーチャーだと思います。

 

 

活躍予想

1位 イゼット

2位 ディミーア 

3位 ゴルガリ

4位 セレズニア

5位 ボロス

 

以上!