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マジック ザ ギャザリングのブログです。 フォーマットはモダンを中心に色々な記事を書いています

《モダン バーン》 火力呪文編

 こんにちは。バーンデッキの火力呪文編です。

 マナコスト別に紹介していきたいと思います。

 

マナスペル

稲妻/Lightning Bolt

4枚確定。

説明不要かもしれませんが、バーンの1マナスペルでは1番性能が良いものです。

緊急時のインスタント除去として使用できるので、他の火力呪文を先に使用して、

軽くて構えやすい稲妻は温存するべきです。

採用枚数 4枚

 

 

裂け目の稲妻/Rift Bolt

待機持ちの稲妻です。基本的に待機で唱える場合はタイムラグが発生するため、出来るだけ早いタイミングで使うべきです。

使用する優先順位としては、溶岩の打ち込みと同等になると思いますが、こちらは速槍との相性が若干良くありません。

待機させておくことで、相手に、生物を展開するかどうか選択させる事が出来ます。

選択させるという事はすなわち、相手にプレイミスが発生する余地があるという事です。

そういう意味ではトリッキーなカードでもあります。

採用枚数 4枚

 

溶岩の撃ち込み/Lava Spike

プレイヤーにしか飛ばないソーサリー版の稲妻です。

速槍の果敢を誘発させつつ3点飛ばす事が一番強い使い方です。

ただ、相手のハンデスに対応して使う事が出来ないので、

温存せずに、早めに打ってしまった方が良いですね。

採用枚数 4枚

 

・強さ 稲妻>裂け目の稲妻≧溶岩の打ち込み

・使用する優先順位 裂け目の稲妻≧溶岩の打ち込み>稲妻  といった感じでしょうか。

 

 

の1マナ候補

二股の稲妻/Forked Bolt

2点しか与えられないので、弱いのでは?と思いがちですが、

1マナと軽い上、相手のタフネス1を2体焼く、

1体焼きつつ本体に一点など、器用に動けます。

特に序盤のマナクリ等を落とせれば相手の速度を大きく落とせる、すなわち他の火力を引き込む時間が出来ます。

現在のモダンは環境が非常に早く、落としたいタフネス1も多いので、1~2枚はメイン採用してみても良いと思います。

 

 

轟く怒り/Thunderous Wrath

奇跡で引けたら非常に強いですが、1枚積んだ場合でも、初手に来る確率は12% もあります。

手札操作も出来ないので、初手に来た時、実質マリガン率が上がると考えた場合、あまりお勧めできません。

ロマンたっぷりなので、カジュアルであれば是非入れたいカードです笑

 

針落とし/Needle Drop

アド損が無いとはいえ、1マナ1点ではマナ効率が非常に悪いです。また他のスペルとの併用が必須のため、

見た目以上に重く感じます。比較的早いいモダン環境では、1マナ使って1枚引いているヒマすら無いと言えます。

一方、ゆっくりとした環境になれば、確実に一点を削りつつライブラリーを掘り進む事が出来ます。そんな環境になる気配は現時点でありませんが、、

 

 

マナスペル

2マナのスペルについて解説していきます。3点火力におまけがついている事が多く、効果にばらつきがあります。

 

焼尽の猛火/Searing Blaze

相手にクリーチャーがいて、上陸する事が前提となりますが、

ダメージ効率だけで言えば、1枚のカードで6点とダントツです。

1ターン目にクリーチャーを展開、2ターン目に相手のブロッカーを焼きつつ本体に3点という流れは、

序盤の行動としてベストです。

採用枚数 3~4枚

 

 

ボロスの魔除け/Boros Charm

2マナ4点火力。強いです。破壊不能付与モードも使い道は多いです。特に大歓楽を除去から守る事が出来れば、相手の計算を大きく狂わせる事が出来ます。二段攻撃付与モードは4点以上打点を上げる事が出来る時以外は、ブロック時に使用する方が効果的です。

状況によって使い分ける事が出来る強いカードですが、こちらから相手の盤面に干渉する事は出来ないため、ビートダウン、ミッドレンジ系のデッキを相手にするときは、抜いた方が良い時もあります。

採用枚数 3~4枚

 

稲妻のらせん/Lightning Helix

稲妻+治癒の軟膏という分かりやすく強力なカードです。ビートダウン系のデッキを

相手にする時は、ダメージレースを有利に進める上で非常に役立ちます。コントロール、コンボ系が相手の時はライフゲインする意味が薄いため、若干カードパワーが下がりますが、2マナ3点なので採用圏内です。

採用枚数 2~4枚

 

頭蓋割り/Skullcrack

おまけでライフゲインとダメージ軽減を阻止する3点火力です。ライフゲインに対抗する事が出来ます。軽減効果はプロテクションによる軽減も無効に出来る事を忘れてはいけません。ライフゲインは天敵のため、サイドボード含めて4枚以上の採用が望ましいです。

採用枚数 サイド含め4枚

 

 

の他の2マナ候補、3マナ以上のスペル

アタルカの命令/Atarka's Command

通常の赤白バーンに緑を加えて、野生のナカティル等の

生物を増やした、ナヤバーンであればかなりの爆発力を発揮します。通常の赤白バーンであれば、追加の頭蓋割りとして、サイドボードに用意しておく運用です。

 

マグマの噴流/Magma Jet

占術付き火力です。潜在的にアドバンテージを得る事が出来ますが、2マナ2点火力は少し悠長ですね。

 

極上の炎技/Exquisite Firecraft

魔功を達成すると打ち消されなくなるため、

カウンターを構えている相手に対しては確実に4点与えられるため強力です。サイドボードの枠があれば1枚お守りとして。

 

かき立てる炎/Stoke the Flames

クリーチャーが2体いれば、2マナ4点のインスタント火力になります。2マナで構えられる4点火力はこれだけなので、他の火力との差別化は出来ています。また、コジレックの審問で抜かれません。もう一つの利点として、点数で見たマナコストが4のため、大歓楽によるダメージを受けません。

 

炎の投げ槍/Flame Javelin

バーンデッキで使えば実質3マナ4点火力。かき立てる炎と利点が似ていますが、比較するとこちらは唱える際のマナコストが安定しています。

 

今回はここまでにします、次回はサイドボードバーン対策カードについてです。